- 健康
デスクワークの方の悩みを解消するストレッチ
みなさん、こんにちは。
今回は、デスクワークの方の悩みを解消するストレッチということで休憩中やお昼休みにできる簡単なストレッチを紹介していきます。
デスクワークの方が悩む特に辛いポイント
・肩こり
・目の疲れ
について紹介していきます。
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肩こりについて
人は15〜20分ほど同じような姿勢を続けていると筋肉が硬直して血行が悪くなり疲労物質が増え続いてしまいます。それが続くと肩こりや痛みを引き起こします。
中でもデスクワークの影響を受けやすいのは僧帽筋で、首の後ろから肩、背中にまで広がっている筋肉のことでそこが固まると全身の痛みやこりを引き起こしてしまいます。
そこで、今回は「僧帽筋を動かすストレッチ」をご紹介します。
・肩上下ストレッチ
両肩をすくめて上下に動かすストレッチです。繰り返すとじんわり肩が温まってくると思います。
・頭から首にかけてのストレッチ
両手で頭の後ろを支えて、ゆっくりと頭を前に倒していくストレッチです。
筋肉が伸びているのがわかると思います。
さらに余裕がある方は、左右にも同様に伸ばしてみると効果が高まります。
・首肩周りのストレッチ
僧帽筋上部線維と呼ばれるところのストレッチです。
両手を手の後ろで組んで脇腹にひっかけて伸ばします。
次に手がある方と同じ向きに頭を傾けキープします。首肩周りの強張りを解消することができます。
紹介した3つのストレッチを適宜行い、最低でも1時間に1回は立ち上がって背伸びや腕伸ばしをして筋肉を動かしましょう。
目の疲れ
PC作業で疲れる原因は近い位置にピントを合わせすぎた為に起こる目の筋肉の緊張です。
過度に目の筋肉が強張るとピントが合いづらくなったり、頭痛の原因にもなります。
デスクワークで疲れ目の方はぜひ実践してみてください。
・パチパチぐるぐる体操
目の筋肉をほぐすことで目がスッキリします。
強弱をつけて、リズミカルに目を動かすと楽しく目をリフレッシュすることができます。
・こまめに目薬を
目薬は目を保護する成分が多く含まれているため、成分を確認して自分に合った目薬を服用しましょう。
目薬を入れた後、そのまま1分間目を閉じておくと効果が高まります。
用法用量をきちんと守ってこまめな点眼で疲れ目を撃退しましょう。
・輝度の調整
ディスプレイや周囲の照明が必要以上に明るいと疲れ目を引き起こしてしまいます。
ディスプレイの自動輝度調整を利用して明るさを調節すると良いでしょう。
照明はディスプレイより少し明るいくらいがベスト。また、ブルーライトカットメガネをかけると目の負担が少し和らぎます。
参考:ヘルスケアポイント
(https://point-g.rakuten.co.jp/healthcare/articles/2018/life_shoulder/)
目は起きている限り無意識に使うのでついつい酷使してしまう器官です。
疲れ目を感じる前に、ストレッチや点眼、PC環境の整備を行い予防しましょう。
今回は「デスクワークの方の悩みを解消するストレッチ」の肩こり、目の疲れの撃退法を紹介しました。
どちらもずっと同じ姿勢でいることで筋肉が硬くなり疲労物質が溜まって引き起こされる問題だったので、日頃からストレッチを行い疲労を溜めない体づくりを目指していきましょう。