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営業で好印象を勝ち取る
みなさん、こんにちは。
今回は「営業で好印象を勝ち取る」というテーマを考えていきます。
人の印象は出会って3秒で決まると言われています。
営業において第一印象を好印象で勝ち取ることは商談をスムーズに進めるための大事なポイントです。
今回は営業において好印象を与えるポイントを見た目、会話に分けて紹介していきます。
見た目
営業時、大切となるのはまずは「見た目」です。
人の第一印象は視覚情報に大きく影響を受け、半分以上「見た目」で判断するという実験結果があります。
見た目の第一印象がよければ、相手が話を聞いてみたいという状況をつくることができますが、反対に悪ければ良い話でも話が相手に伝わりにくくなります。
ただここで言う見た目がいいとは可愛らしい・かっこいいという問題ではなく、「清潔感」があるかどうかです。
印象を決める見た目ポイント
・髪型
・身につけている物の状態
・匂い
髪型について
男女問わず自然なヘアスタイルが望ましいです。朝の出社時に気にするだけでなく、営業先にいく前は必ず、髪の乱れや汚れを確認しておきましょう。
身につけている物の状態について
身につけているスーツやネクタイ、靴等は自然と視界に入りその人を印象づけます。
ボロボロのスーツやネクタイは、マイナスの印象を残してしまうので不利な状況を作り出してしまいます。
あまりにも古いものは使用せず、物を大切に扱ってなるべく綺麗な状態を保てるようにしましょう。
匂いについて
「匂い」というのは自分ではなかなか気付きにくく、知らぬ間に相手に不快な思いをさせていることがあります。
口臭ケアではタブレットを常備すること、デオドラントケアでは汗をかいた時はハンカチなどで速やかに拭き取り、汗拭きシートを使用することなど匂いが気になりそうだなと感じた時にすぐ対応できるようにしておきましょう。
見た目で好印象を与える場合はこのような「清潔感」を大切にすることがポイントです。
会話
第一印象が好印象で進んだ場合でも、そのあとの会話で印象を悪くしてしまうこともあります。
相手との会話では、日頃の積み重ねが大切になります。
印象をきめる会話ポイント
・話し方
・聞く姿勢
・姿勢と動作
話し方について
まず「この人と話をしたい」と思わせることが大切です。
基本的には普段より声のトーンを少し上げ、慌てずほどよいスピードで話をします。
その中で、言いたいことをうまく強調したり、メリハリをつけて話をするとグッと相手を引き込むことができます。
また表情も大切で、笑顔をベースに会話にあった自然な表情が求められます。
「話し方」は鍛えることで、どんどん上手になります。本の朗読をしてみたり、話し方が綺麗な人の真似をするなど日々の努力が上達へのカギとなります。
聞く姿勢について
会話は「話す」以上に「聞く」ことが大切です。
相手の伝えたいことを読み取り、状況に合わせた相槌やリアクションをとることが大切です。
人は知らないうちに相槌やリアクションに助けられ、会話を続けています。
ただ過剰な相槌やリアクションは話しにくくなったり、失礼になる場合もあります。
友人や家族に練習させてもらいながら自然な相槌やリアクションを習得しましょう。
姿勢と動作について
立ち姿でも座り姿でも姿勢が良くないと悪い意味で印象が残ります。
せっかく良いプレゼンをしても、「なんだかやる気がなさそう」「覇気がない」などマイナスなイメージが残り上手く商談が進まないケースも多くあります。
自分の体が綺麗に見える姿勢を鏡で研究したり、体幹を鍛えてブレない体作りを目指したり日頃の積み重ねを大切にしていきましょう。
また常に急いでいる人や慌てている人は、仕事に追われている印象がついてしまいます。
「本当にこの人は締め切りを守ることができるのか」や「次の打ち合わせは覚えているだろうか」と不安になり信頼されにくいです。
常に計画を立て時間にゆとりを持つことでどっしり構えることができ、頼りがいのある印象を持たせることができます。
会話で好印象を与える場合は、日頃からの練習や意識の持ち方がポイントです。
(参考:ZEROONE https://zero-one.media/article/930/)
(参考:CEREBRIX https://www.eigyoh.com/column/24/)
今回は「営業において好印象を勝ち取るポイント」について紹介してきました。
その他にもまだ多くのポイントはありますが、まずは見た目、会話から意識していきましょう。
しかしこのことは営業だけで生かされるものではなく、全てのコミュニケーションに通ずるポイントです。
意識できるところから始めて、仕事でもプライベートでも好印象を勝ち取りましょう!